ダイエットに効果的なランニング法|初心者でも脂肪が燃える走り方とは?

初心者ランナー

「痩せてから走る」は間違い?|ダイエット成功のカギは“走って痩せる”にあった!

「走りたいけど、今の体じゃ無理かも…」
「もう少し痩せてから始めようかな…」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

でも、実はこれ——ちょっともったいない考え方なんです。

ランニングは、「痩せてからやるもの」じゃなくて、“走りながら痩せていく”のが正解。

この記事では、初心者でも無理なく始められて、医学的にも効果の高い
「ダイエットランニングの正しい始め方」を、やさしく丁寧にお伝えします。


「痩せてから走る」は、いつまでも始められない理由

多くの人が「走れる体になってから…」と思ってしまいますが、
実際はその“走れる体”になるために、走り始めることが必要です。

特別な準備や高い運動能力は要りません。
たとえ数分のウォーキング+軽いジョグからでも、体は確実に変わり始めます。

むしろ、「走らずに痩せよう」とすると、
筋肉も減って代謝が落ち、かえって太りやすくなるリスクも…。


初心者におすすめ!脂肪が燃えやすい“心拍数ゾーン”って?

脂肪燃焼に効果的な心拍数は、
最大心拍数の60〜70%(通称:FATMAXゾーン)といわれています。

ざっくり言うと、「軽く息が弾むけど、なんとか会話ができるくらいのペース」。
このペースで30分ほど動くと、体は脂肪を優先的に使いはじめます。

目安:

  • 年齢40歳なら → 心拍数はだいたい108〜126bpmくらい
  • 走らなくても、やや速いウォーキングでも十分効果アリ!

短時間で痩せたいなら「インターバル」が効く!

「時間がない」「効率よく痩せたい」
そんな方にはHIIT(高強度インターバル)もおすすめ。

たとえば、
30秒ゆるジョグ → 30秒早歩き(これを10セット)など、
合計10〜20分程度でも大きな効果が得られることが、最近の研究でわかっています。

ただし、最初は中強度の連続ウォーキングからでもOK。
自分の体に合ったペースで、続けられることがいちばん大事です。


「ラン前・ラン後の食事」ってどうすればいいの?

「走る前に食べた方がいいの?」
「痩せたいなら空腹のまま走った方がいい?」

実はこれ、どちらでもOKです。
1日のトータルで摂取カロリーが消費カロリーより少なければ、体重は減っていきます。

● おすすめの実践方法:

  • 朝ラン派 → バナナ1本 or 小さなゼリーでエネルギー補給してから
  • 夜ラン派 → 食前に走って、運動後30分以内にたんぱく質+炭水化物の食事を

ラン後の回復食(おにぎり+ゆで卵、ヨーグルト+果物 など)も忘れずに。


停滞期は誰にでも来る|それでも続けた人が勝つ

体重が減り始めた頃に、急に「動いてるのに減らない…」ってなる時期。
それがダイエットの停滞期

これは体の“省エネモード”への自然な反応です。
「よし、体が変わってきたな」と思って、焦らず継続するのが大事。

● 停滞期を乗り越えるヒント:

  • 筋トレ(スクワットだけでもOK)で筋肉量アップ
  • 食事を見直して、糖質・脂質を少しだけ抑える
  • 毎日の体重ではなく、週単位での変化を見る

ダイエットは“続けた人の勝ち”です。焦らなくて大丈夫。


まとめ

  • 「痩せてから走る」は間違い。今の体で、できることから始めよう
  • 脂肪がよく燃えるのは最大心拍数の60〜70%ゾーン
  • 続けやすい方法を選ぶのが最強。速さより「継続」が命
  • ラン後の食事でリカバリーを意識すると、リバウンドも防げる
  • 停滞期が来ても大丈夫。あなたの体は、確実に変わってます!

結びのメッセージ

あなたが「走ってる自分って、ちょっといいかも」って思えたら、それが最高のスタート。

痩せるために走るんじゃなくて、
走ることで、自分をちょっと好きになっていく。

そんなランニングを、はじめてみませんか?

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